ダンカン(Duncan)

キャラクター紹介

ダンカンのきかんしゃデータ

車体番号:6
TVシリーズ初登場:第4シーズン通算95話『なつかしのわがや』
原作初登場:第14巻『小さなふるい機関車』第2話「かえってきたスカーロイ」
声優:田中亮一(第4シーズン~7シーズン)/逢坂力(第9シーズン~)
モデルとなった機関車:アンドリュー・バークレー Eクラス 0-4-0WT『ダグラス』(タリスリン鉄道)

ダンカンはこうざん鉄道の男の子のタンク機関車です。

車体の上部に水タンクが無く、ボイラーも細いため、狭軌の機関車の中でも特に小さく見えます。ただし、高さはこうざん鉄道で一番高い機関車です。元々、スコットランドの工場で働いていましたが、ピーター・サムが事故を起こしたため、補欠機関車としてやってきました。

ダンカン★いつも文句ばかり言うロック好き機関車【パパ、ママのためのきかんしゃトーマスキャラクター紹介 No.21】★Duncan -Thomas Character profiles-

ダンカンの仕事:やり方は乱暴だが考えて仕事をする

主な仕事は、客車を牽いて走ることです。毎朝、仕事に向かう人々を乗せて、夕方には家へ帰る人々を乗せて帰ります。毎朝乗ってくる不機嫌な乗客がいるのですが、いつも文句ばかり言っています。それを聞いてダンカンもイライラすることがありますが、文句を言われないように、自分なりに一生懸命考えて仕事をしています。スピードを速めたり、ゆっくり走ってみたり、やり方は少し乱暴なところがありますが、誰にも文句を言わせないように努める姿勢をちゃんと持っています。

また、貨車を牽いて走ることもあります。しかし、藁を集めて農場まで運ぶ仕事をしていた時には、一日中ずっと同じことの繰り返しであることを嘆いています。そのため、ラスティーの客車を代わりに牽いたり、羊を農場から市場に運ぶというスカーロイの仕事も代わったりしましたが、どれも中途半端で荷物やお客さんを運べておらず、ミスター・パーシバルに怒られる場面もありました。しかし、最後は全てきちんと送り届け、役に立つ機関車として認められました。

稀に、ブルーマウンテンの採石場で働くこともあります。

ダンカンの性格:せっかちで文句ばかり

ダンカンはこうざん鉄道一の問題児と言われています。短気で気性が荒いのです。乱暴で文句ばかり言い、思ったこともストレートに言ってしまいます。

また、せっかちな性格で、安全よりも速さを優先してしまうことがあります。そのため、時間に厳しく、待つことが苦手なようです。実際に、帰りの時間を気にしていたり、スカーロイとレニアスとラスティーのことを「鈍臭い」と言ったり、時間に遅れてきたジェームスに対して遅いと文句を言ったりしたこともありました。
自分はよく文句を言うのに、他人の忠告や注意を、全て文句だと思ってしまうところがあります。ダンカンは、自分には甘いのですが、他人には厳しいところがあるようです。そこには狭軌の機関車であることの劣等感のようなものがあるのかもしれません。標準軌の機関車に対して羨ましがる素振りがあったり、優遇されていることに不満を吐露したりすることがあったのです。ダンカンはもちろん、どの機関車も役割や得意なことがあり、それぞれできることが異なります。コンプレックスを乗り越えて、素直に他人に優しく接するようになって欲しいですね。

ロックンロールを踊るのが好きですが、幽霊が怖いというちょっと面白い一面もあります。クリスマスもなぜか苦手なようで、浮かれている仲間に呆れている場面もありました。

ダンカンのプラレール

ダンカンのプラレールは現在販売終了となっています。新品での購入はAmazonで出来ますが、高値がついています。中古品でしたら、メルカリやヤフオクなどで購入することが出来ます。
動力は単3電池1本使用で、ボディは固定されているので電池交換はドライバー必須になります。2台の貨車がセットでついており、荷物が積んであります。

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イラスト
CRAM

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