ハーヴィーのきかんしゃデータ
TVシリーズ初登場:第6シーズン 通算131話『ハーヴィーのはつしごと』
原作登場:なし
声優:緑川光(第6シーズン~第8シーズン)/桜井敏治(第9シーズン~
モデルとなった機関車:ダブス社製クレーン付きタンク機関車『ダブシー』
ハーヴィーは、クレーンがついている小型のタンク式蒸気機関車です。特徴は、臙脂色のボディと四角い木のバッファーがついていること、そしてボイラーの上についているクレーンです。
主な仕事は、線路を塞いでいる物をどかしたり、脱線した小型機関車を救助したりすることです。役に立つ仕事ができるにも関わらず、とても恥ずかしがり屋で、目立つことが苦手です。
ハーヴィーの仕事:ただのクレーンではないという自負
クレーンを使って作業をすることが主な仕事です。線路を塞いでいる物をどかしたり、脱線した小型機関車を助けたり、砂利を片付けたりします。ちなみに、バッファーは鉄製ではなく、木製となっています。
ゴードンのように大きな機関車を持ち上げることはできませんが、トップハム・ハット卿のセダンを持ち上げて貨車に乗せたり、パーシーを軽々と持ち上げ、線路に戻してあげたりしたことがありました。このように、他の機関車にはできない仕事ができる、希少な機関車です。みんなからも「特別な機関車だ」と認められた時には、とても喜びました。
ただし、たまにクレーンを暴走させてしまうことがあります。自身がいつも通りでいられない事態が起こった際には、クレーンの回転が制御できず、荷物を投げ飛ばしてしまうことがありました。
荷物を持ち上げるだけでなく、貨車を牽いて走ることもできます。いつもはクレーンを使った仕事が多いので、貨車が牽ける時には得意な気持ちになります。ただのクレーンではなく、機関車でもあることが嬉しいのです。
また、自分が牽いている貨車が脱線してしまった時も、自分のフックで貨車を持ち上げて線路に戻し、また連結させて走り出すことができました。自分で脱線が直せるなんて、とても優秀な機関車ですね。
ハーヴィーの性格:恥ずかしがりやで注目されたくない
ハーヴィーは、恥ずかしがり屋で内気な性格です。世間体を気にするところもあります。注目されるととても恥ずかしくなってしまうので、騒がれるのも誉められるのも苦手です。
線路に落ちている木の枝のせいで、前に進めなくなってしまったエミリーを助けるため、クレーンを使って木をどかそうとしたハーヴィー。しかし、エミリーや乗客に声援を送られ、騒がれてしまいました。恥ずかしさのあまり、結局木の枝をどかせず、その場を立ち去ってしまいました。それほど騒がれるのは嫌いなようです。
その後も自身が木に引っかかり、クレーンが故障してしまいましたが、心配されて大ごとになるのが嫌だったので、誰にも話すことをしませんでした。ハーヴィーは、不安があっても目の前のことを受け止めず、「なんとかなるさ」と思い込もうとする傾向があるようです。
自分の車体にクレーンがついていることを誇りに思っていますが、その反面、そのクレーンを揶揄われると傷ついてしまうという繊細な面も持っています。
基本的には、周りに対して礼儀正しく、お人好しの性格です。作業員に対しても礼儀を欠かしません。新しい機関車や後輩にも優しく、どんな仲間も受け入れる優しい機関車です。チャーリーやマリオンと一緒で、クイズを出題するのが好きです。
ハーヴィーのプラレール
ハーヴィーのプラレールは現在販売終了となっています。新品での購入は、Amazonでできますが、高値がついています。中古品でしたら、メルカリやヤフオクなどで購入することができます。
動力は単2電池一本使用で、中間車が動力車となっています。電池交換の際は、ドライバーが必要になります。ハーヴィー本体のクレーン部は手動で可動します。
車両単体の他、「プラレール きかんしゃトーマス ちからもちの仲間たちセット」というセット販売もありますが、現在販売終了となっています。
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イラスト
CRAM
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