ディーゼル10(Diesel 10)

キャラクター紹介

ディーゼル10のきかんしゃデータ

TVシリーズ初登場:長編第1作『きかんしゃトーマス 魔法の線路』
原作登場:なし
声優:松尾銀三(長編第1作)/梁田清之(長編第2作)/黒田崇矢(長編第5作)/山里亮太(長編第6作)/仁科洋平(第17シーズン~)

モデルとなった機関車:クラス42ディーゼル機関車『ウォーシップ』(イギリス国鉄)

ディーゼル10は、蒸気機関車たちに恐れられているディーゼル機関車たちの悪のリーダー的存在です。頭の上には、物を挟むピンチーがついていて、「蒸気機関車をバラバラにする」と言って、機関車達を脅しています。蒸気機関車と争うことが多い厄介なディーゼル機関車です。

ディーゼル10★【パパ、ママのためのきかんしゃトーマスキャラクター紹介 No.23】★Diesel 10 -Thomas Character profiles-

ディーゼル10の仕事:貨車や客車を牽引しない機関車

ディーゼル10は大きな車体ですが、貨物列車や客車を牽引する様子はほぼ見られません。しかし、持ち前のピンチーを使って作業をすることはあるようです。
ソドー島に嵐がやってきた時も、線路を塞いでいる重い鉄をピンチーで持ち上げて、貨車に積み込むという作業をしていました。さらに、嵐で空港に散らばった残骸の後片付けも手伝い、トーマス達に協力したエピソードもあります。

他の機関車たちのように牽引する仕事は任されていないようですが、ディーゼル10が持っているピンチーにしかできない仕事はしっかりとやっているようです。それ故、自分にしかないアイテムだからこそ、傲慢になり、ピンチーを振りかざして「バラバラにしてやる」と周りを脅してしまうのかもしれません。ですが、使い方さえ間違わなければ、役に立つ機関車であることは間違いありません。

ソドー整備工場を乗っ取り、トップハム・ハット卿にお説教されてしまった時も、蒸気機関車と協力してディーゼル整備工場の改装作業などを手伝うこともありました。

ディーゼル10の性格:凶悪で傲慢だけど砂糖が苦手

ソドー島の誰もが恐れるほど凶暴で、傲慢な機関車です。自分の欲望のために、他人を利用することも厭わない性格です。あのゴードンでさえ、ディーゼル10を見ると震え上がるほどです。口が悪くて嫌味が多く、誰に対しても毒を吐きますが、トップハム・ハット卿にだけは頭が上がらないようです。

威勢がよく、ピンチーを振りかざして相手を脅しますが、シリーズが進むにつれて少しずつではありますが、性格も柔らかくなっていく印象があります。第1作映画の『きかんしゃトーマス 魔法の線路』では、消えた蒸気機関車を探し出して、ピンチーでバラバラにすると言い、みんなを怯えさせました。

しかし、長編第2作の『きかんしゃトーマス みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう』では、トーマスたちに協力して一緒に作業をしています。
ディーゼル10は気難しい性格ではありますが、役に立ちたいという気持ちは他の機関車と一緒なのです。だからこそ、トップハム・ハット卿にだけは怒られると悲しくなってしまうのかもしれません。見栄っ張りの裏には、本当は優しい気持ちがあるのかもしれませんね。

ディーゼル10の弱点は、砂糖です。なぜかと言うと、砂糖が燃料タンクに入ってしまうとエンジンが動かなくなってしまうからです。威勢の良いディーゼル10でさえ、砂糖を見ると怯えてしまうという弱さも持っています。

ディーゼル10のプラレール

ディーゼル10は、新しいパッケージとなって、現在も販売されています。動力車1台と、貨車2台の3両セットで、3両とも切り離し可能です。動力は、単2電池一本使用です。ボディは固定されているので、ドライバーを使っての電池交換となります。

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イラスト
CRAM

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