ゴードンのきかんしゃデータ
TVシリーズ初登場:第1シーズン『トーマスとゴードン』
原作初登場:第1巻『三だいの機関車』第2話「エドワードとゴードン/いばりんぼうのゴードン」
声優:内海賢二(第1~第8シーズン)/三宅健太(長編第2シリーズ~)
モデルとなった機関車:クラスA1/A3蒸気機関車(ロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道)
きかんしゃトーマスに登場する、男の子の青い大型テンダー機関車です。
ゴードンは1920年に製造され、1923年にソドー島に来島します。
来島前は、通常の運行では使用されず、テスト走行のみで使用されていました。
ゴードンの仕事:急行列車を牽くことが誇りで貨車を牽くのは大嫌い
本線で急行列車を牽引して走ることがゴードンの主な仕事です。第4シーズンでは紋章がつけられ、お召列車を牽引しました。
ゴードンはこうした自分の仕事にステータスを感じています。
なので、貨車を牽引するような地味な仕事が大嫌いです。
このプライドの高さが原因となり、ゴードンは仕事中にたびたび失敗してしまいます。
また調子に乗りすぎて失敗することもあります。
パーシーが客車の引き方を忘れてしまった時、ゴードンはトップハム・ハット卿から頼まれ、正しい客車の引き方を教えてあげることになりました。
特別な仕事を任されて有頂天になったゴードンは、自分のスピードを見せびらかすのに夢中になり、凍った線路に目が入らず、雪の吹き溜まりに突っ込んでしまいました。
ゴードンの性格:上から目線でいばりん坊だけど根は優しい
ゴードンは自分の速さに誇りをもっており、小さい機関車をバカにしたり、特別な仕事を自慢したり、ちょっと意地悪な性格の持ち主です。
この性格が原因で周りの怒りや反感を買うことがあります。
仲間の忠告を聞かないことも多いため、それが原因となって事故や失敗を引き起こします。
ゴードンが仲間に対してたびたびひどいことを言い放ちます。
エドワードに「お前みたいなチビには誰も乗りたがらない」と嫌味を言った後は、トラブルで丘の上に立ち往生してしまい、エドワードから助けられました。
支線を走るボコに対しては支線を「下品」とバカにしていましたが、信号手のミスにより支線に迷い込んでしまい、ボコに助けてもらいました。
このように、結局いつもゴードンが痛い目をみて、仲間に助けられるパターンになります。
試練や障害があると燃えるタイプで、速さを競い合うことが大好きです。
一方で、寂しがり屋な面もあります。第22シーズンで、エドワードとヘンリーがティドマス機関庫を離れることになった時、ゴードンは寂しさのあまり、ナップフォード駅で大暴れした挙句、急行列車の牽引を拒否して周囲を困惑させました。
ゴードンはいつも上から目線で威張り屋なトラブルメーカーですが、本当は根が優しく、友達思いの面もあったりするので、憎めない魅力のあるキャラクターです。
ゴードンのプラレール
現在販売中のゴードンのプラレールは3種類あります。
一番オーソドックスなプラレールはTS-05 プラレール ゴードンです。
2018年にリニューアルされて、CGアニメの顔になりました。
3両編成で、1両目はゴードンの動力車、2両目は炭水車、3両目は緑の急行客車となっています。
その他には、ゴードンが日本語と英語でおしゃべりしながらレールを走る「おしゃべりゴードンえいごプラス」や2017年公開の映画「走れ!世界のなかまたち」に登場する「シューティング・スター ゴードン」といった、特徴的なプラレールもあります。
プラレールラインナップ
- OT-05 プラレール おしゃべりゴードン えいごプラス 3000円(税抜)
- TS-21 プラレールシューティング・スター ゴードン 2640円(税込)
- TS-05 プラレール ゴードン 2640円(税込)
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