レニアスのきかんしゃデータ
TVシリーズ初登場:第4シーズン『がんばりやのスカーロイ』
原作初登場:第10巻『四だいの小さな機関車』第1話「スカーロイのたのしかった一日/スカーロイのおもいで」
声優:置鮎龍太郎(第4シーズン~7シーズン)/中村大樹(第9シーズン~)
モデルとなった機関車:フレッチャー・ジェニングス クラスBb『ドルゴッホ』
レニアスは朱色のタンク蒸気機関車です。
原作では、実在するタリスリン鉄道のドルゴッホと双子の兄弟という設定です。1865年に製造されソドー島に1866年にやってきました。長編作ではボディーを黄色にしたこともあります。
レニアスの仕事:高山鉄道で客車を牽く
高山鉄道に来た2番目に古い機関車で、一番古いスカーロイと閉鎖寸前のスカーロイ鉄道をもりあげた立役者の一人です。主に旅客列車を引いています。
「絶対途中で止まったりしちゃ駄目だ。お客さんが嫌がるからね」とお客さんを何よりも大切だと思うレニアスは絶対に変な場所で止まったりしません。ただ一度だけ嵐の日に乗客を乗せ出発したものの途中でバルブ装置の故障に見舞われて止まったことがあります。そんな時でも一生懸命どうにか乗客を駅まで送り届けました。そのことからレニアスは「勇敢な機関車」と呼ばれるようになったのです。
ブルーマウンテンの採石場から石をのせた貨車を引いたりもします。
とても仕事が几帳面で丁寧なことから、ミスター・パーシバルから、大切な恐竜の化石を運ぶ仕事を任されたことがありました。一人で運べると張り切ったレニアスでしたが、化石が大きすぎたため、運びきれずに立ち往生してしまいました。その時、雑な運転をして仕事を任せてもらえなかったスカーロイに助けてもらい二人で無事に化石を運ぶことができました。
この一件をとても誇りに思っており、大親友のスカーロイと一緒に仕事をするのが大好きです。
スカーロイの性格:勇敢で几帳面、仕事は丁寧
レニアスはとても勇敢で几帳面で丁寧に仕事をします。そのため仲間の機関車からも機関士からもとても信頼が厚いのです。彼の名前の由来はサドリア語で「幾筋にも分かれた滝」で彼の功績を称え彼の名前を命名した駅、橋、トンネルがあるほどです。
同じスカーロイ鉄道のスカーロイとは大親友ですが、車体番号が同じ2番のエドワードともとても仲良しです。
基本的にはとてもお穏やかで優しい性格ですが、ダンカンに「かたつむりのようにのろまじゃないか」と言われて怒ったりする一面もあります。
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