エミリーのきかんしゃデータ
TVシリーズ初登場:第7シーズン『あたらしいなかまエミリー』
原作登場:なし
声優:塩山由佳(第7~第8シーズン)/山崎依里奈(長編第2作~)
モデルとなった機関車:スターリングシングル4-2-2テンダー機関車(グレート・ノーザン鉄道)
エミリーは、中央に大きな動輪をもち、濃い緑色の中型テンダー機関車の女の子です。
その車体は、いつもピカピカです。レギュラー機関車の中でエミリーだけが、車体番号を与えられていませんでしたが、事故に遭ったジェームス、パーシー、レベッカ、崩れかけた橋から落ちそうになったバーティー、橋の瓦礫の下敷きになりそうだったゴードンを救出したご褒美として、車体番号12をつけてもらいました。
エミリーの仕事:トーマスの支線で自分の専用客車を牽引
主な仕事は、トーマスの支線で旅客列車を牽引することです。トーマスの支線に来る前は、ブラック・ロッホ線で同じく旅客列車を牽引していました。
エミリー専用の客車を持っていますが、貨物列車の牽引、本線で急行客車や支線客車の牽引を行うこともあります。たまに、ウィフのゴミ処理場、レッジのくず鉄置き場まで貨車を牽引することもあり、仕事の種類は多岐にわたります。
いつもピカピカの車体のせいか、ウィフのゴミ処理場で働いたときは、ゴミを集める仕事とウィフの汚れた車体が嫌になり、ウィフが追いつけないよう全速力で逃げ回り、仕事を放棄しようとしました。
パーティー機関車に選ばれたことがあり、ピカピカの車体に派手な装飾をしてもらい、とても嬉しそうに得意げに笑っていました。
くず鉄置き場で動けなくなっていたトビーをヘンリエッタと迎えに行ったり、脱線事故を起こしたディーゼルを助けたり、ディーゼル10に奪われたクリスマスのオーナメントを取り返すために奔走するなど、何かを助ける仕事が多いようです。
エミリーの性格:品行方正で礼儀正しい学級委員タイプ
エミリーは普段から、礼儀正しくまじめで、正義感が強く勇敢な機関車です。そのためか、クリスマスの日、人助けをしないディーゼルを見て、トーマスとソルティーと一緒に、ディーゼルに人助けをさせようと頑張ったことがあります。
双子の機関車ドナルドとダグラスと初めて働いたとき、ドナルドとダグラスが仕事の途中で喧嘩をはじめてしまいます。エミリーは、なんとか喧嘩を止めようとするのですが、喧嘩は止まらず、ついにドナルドとダグラスは仕事を放棄してしまい、長編成の貨物貨車を支えきれなくなったエミリーは、ゴードンの丘で脱線してしまいます。
それ以降、ドナルドとダグラスと働くのが憂鬱で「間には入らない」と言っているようです。
まじめなエミリーには、仕事中に喧嘩することや仕事を放棄することなど、考えられないことですよね。
そんなまじめなエミリーでも、時にはわがままを言うことがあります。
ソドー・レンジャー(ソドー島の森林警備員)をキャンプ地まで連れて行く仕事を任されたのですが、自分の客車に貨車を連結させたくないと言い、ソドー・レンジャーの貨車を置き去りにしてしまいます。その後、倒木が原因で動けなくなりますが、ニアがソドー・レンジャーの屋根のない貨車を牽引してきてくれ、さらに、ソドー・レンジャーが倒木を動かしてくれたおかげで助かりました。
時々出てしまうわがままで、大事になってしまうようですが、基本的には品行方正で、礼儀正しく真面目な機関車です。
正義感が強く、仕事に対する姿勢も真面目で個人的には、小学校時代にいた、女子の学級委員みたいですね。
エミリーのプラレール
現在販売されているプラレールは、TS-13 プラレールエミリー だけです。
編成ははエミリー本体と動力車にもなっている炭水車、ブレーキ車の3両編成です。
炭水車に入れる動力は単3電池1本で、交換にはドライバーが必要です。
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