ダグラス(Douglas)

キャラクター紹介

ダグラスのきかんしゃデータ

車体番号:10
TVシリーズ初登場:第2シーズン『ふたごのきかんしゃ』
原作初登場:第15巻『ふたごの機関車』の第1話「ふたごの機関車」
声優:遠藤武(第2~第7シーズン)/津久井教生(第11シーズン~)
モデルとなった機関車:812クラス蒸気機関車(カレドニアン鉄道)

ダグラスは、ドナルドを双子の兄にもつ、中型の黒いテンダー機関車です。ドナルドと同じくスコットランドからやってきました。ドナルドと同じ顔なので、見分けが付くようにトップハム・ハット卿がナンバー10をつけてくれました。

原作では、57647という番号が付いていましたが、57646号(ドナルド)と57647号(ダグラス)を見分けにくくするため、混乱させるために、わざと番号を無くしたそうです。

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ドナルドの仕事:原作ではダックの支線が主な職場

ドナルドとダグラスがソドー島に来島したはじめての仕事で、ドナルドが信号所にぶつかりしばらく仕事ができなくなってしまいました。
ジェームスがドナルドの代わりに仕事をすることになり、ドナルドの分も頑張ろうとダグラスはジェームスを押し、一所懸命に仕事を手伝います。しかし、ダグラスはジェームスを押しすぎてしまいブレーキ車を破壊してしまいました。このこと以外でも、ドナルドとダグラスは時々、ブレーキ車と問題を起こしています。

原作では、ブレーキが作動しなくなり脱線してしまいます。その線路で、車止めの建設作業をしていた作業員に、赤いペンキを鼻にかけられてしまったこともあります。

「ドナルドかダグラスのどちらか1台を送り返そう」とトップハム・ハット卿は考えていたのですが、パーシーがトップハム・ハット卿を説得し、2台ともソドー島に残ることができました。問題を起こすたびに、2台は追い出されるのではないかと心配になっていたようです。

原作では、ダックの支線で働いていることが多いのですが、本線で貨車を牽引し、エドワードの支線でエドワードの手伝いをすることもあります。
ダグラスの登場回は、双子のドナルドと同じことが多いのですが、ダグラス単独で登場した回もありました。
ダグラス一人でメインランドへ仕事に行ったとき、ディーゼル機関車しかいない駅の支線で、スクラップされそうになっていた蒸気機関車のオリバーを見つけます。そして、以前にスクラップされそうだったトラクターのトレバーをエドワードが助け出したことを思い出し、ダグラスもオリバーを助け出すのです。

ダグラスの性格:故郷への愛が強くホームシックにも

ドナルドと同じで、スコットランド訛りで喋ります。そのため、語尾や言い回しが「~ですわ」「~かいな」「ここは通れませんです」「~でございます」と独特ですが、それがドナルドとダグラスの特徴でもあり可愛らしいですね。

本線で除雪作業中に、ドナルドがダグラスの炭水車をうっかり引っ張ってしまいます。ドナルドは引っ張ったことに気がつかずに走って行ってしまい、ダグラスは炭水車と切り離され動くことができなくなるのでした。ダグラスは雪の中に、機関士と機関助手と一緒に取り残されてしまいますが、トビーに機関士と機関助手を大寒波から守ってもらいました。

故郷のスコットランドが恋しくなりホームシックになってしまうことがありますが、スコットランド出身のカレン卿が城主をしている「ロッホ城」に行き、スコットランドに帰ったような気分に浸り、ホームシックを解消しています。

ダグラス自身は安全より速さを優先する機関車で、仕事に熱く、仕事中にお喋りしている機関車を見かけると注意することもあります。

ダグラスは、第6シーズンで初めてドナルドと喧嘩をします。喧嘩の原因は、トレバーが線路を横切るときに、干し草を積んだ荷車が崩れ、そこにドナルドとダグラスは突っ込んでしまいます。こんなことになったのは、ドナルドとダグラスのどちらが悪いか、どちらの責任か、言い合いになったのです。
二人は翌日も機嫌が悪く、別々に仕事をします。そんな時、ドナルドは車止めに突っ込んでしまい、脱線します。一緒にいたダックでは、ドナルドを線路に戻すことはできず、助けを呼びに機関庫へ行きます。そこへちょうど戻ってきたのが、ダグラスです。脱線の話を聞くと大急ぎでドナルドのところへ行き、懸命に引っ張り線路へ戻しました。
喧嘩をしている最中でも、助けにいくということは、ドナルドを大切に思っている証拠ですね。

ダグラスのプラレール

ダグラスは単体でのプラレールの販売はありません。
ドナルドとセットになった「きかんしゃトーマス ドナルド & ダグラス 雪かき列車セット」というレール付きのセットが販売されていましたが、現在は販売終了となっています。

中古品をヤフオクやメルカリなどで入手することが可能ですが、市場に出回っている数が少なく、当時の販売価格より高値で取引されているケースが多いです。

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